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<社畜>と<家畜>の「すばらしい新世界」を映す、非情と絶望の近未来ディストピアSF

カレ・ブラン

2011/フランス・ルクセンブルグ・スイス・ベルギー・ロシア  /80分/配給:キングレコード、ビーズインターナショナル

監督:ジャン=バティスト・レオネッティ 出演:サミ・ブアジラ、ジュリー・ガイエ、    ジャン=ピエール・アンドレアーニ


遠くない未来。いくつもの高層ビルが立ち並ぶその都市の風景は、現在の世界のそれとあまり変わらない。違うのは街角のスピーカーから流れる住民たちの妊娠/出産の報告とセックス奨励のアナウンス、そして木槌でボールを叩いて競い合うスポーツ、クロッケー試合の結果報告だ―。
十代の少年フィリップは、人肉加工場で働く母親と共に高層住宅で暮していた。しかし今の仕事と生活に絶望した母親は、ベランダから飛び降り自殺を図った。そしてその死体は、回収業者にトラックに乗せられ、人肉加工場へと運ばれていった。一人残されたフィリップは車に乗せられ、たどり着いた先は、フィリップと同じような年令の孤児が集められた教室だった―。
施設で孤独な日々を送るフィリップは、自殺を企てる。チェーンで首を吊り、縊死寸前のフィリップを救ってくれたのは、同じ教室の少女、マリーだった。同じように自殺未遂を犯し、手首に包帯を巻かれた少年と一緒にフィリップは、広い部屋の中に連れて来られた。目の前には死体を入れて運ぶシートが敷かれている。“袋の中に入ってみたい人は?”と女性教員に尋ねられ、〈手首に包帯〉の少年が手を挙げ、袋の中に入る。すると部屋に入って来た男がフィリップに棍棒を握らせた。躊躇していると激しく叩かれ、その激痛に耐えかねたフィリップは自ら棍棒を握り、袋の中の少年を撲殺した―。
成人したフィリップ(サミ・ブアジラ)は、組織のエグゼクティヴとして働いている。その日も就職希望者たちをとそうでない者を仕分けする試験に立ち合っていた。一日の仕事を終え、フィリップは自宅へと高級セダンを走らせる。誰もいない自室に戻り、額に収められた写真を見つめる。同級生から妻になったマリー(ジュリー・ガイエ)と自分が写った結婚記念写真だ。その写真からうかがえる幸せそうな表情とは裏腹に、今の二人の夫婦関係は冷え切り、破綻寸前だった。異常が日常となった世界で、フィリップとマリーは再び心を通わすことが出来るのか―。

*初日プレゼント決定*
8/24(土)にお越しいただきましたお客様に特製ステッカーを進呈いたします。(限定数・先着順)

8/24(土)〜30(金)※火曜休館

上映スケジュールはこちら

なし

一般1500円、学生1300円、シニア1000円

1300円

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